Genetic algorithm composition – Live at 音響たまーらんど Vol.4 from kojimajunya on Vimeo.
音響たまーらんど終わりました!来てくれた人ありがとうございます!
大学卒業以来初めてのライブかも?ひがさんに撮ってもらった映像貼ってみました。今までYouTubeに色々上げてたんだけど、今回アップしてみたら何故か画質がちょっとボケた感じになってしまっている気がして、試しにvimeoにしてみたらYouTubeよりは多少良く見えたので今さらvimeo童貞捨てました。YouTubeは中でどういう変換してるんだろうか…??まあどっちにしろここまで小さくなってしまうと文字は読めません。
映像見てもらえば分かるのですが、画面のど真ん中にマウスカーソルが出っぱなしです。一番やってはいけない盆ミスをやらかしました。あと今回のライブの進行として前の人の終わりに被せて次の人が始めるクロスフェード方式を取ったのですが、ラストスパートあたりで前に映ってる影は次のパフォーマー石黒嬢です。次のパフォーマンスにも色んな意味で度肝抜かれて、マウスカーソルの事もあり完全に意気消沈。
画面で起こってる事を一応説明すると、一つ一つのオブジェクトがサイン波とパルス波の合成音を出すようになっていて、パラメータは2つ。「周波数」と「サイン波とパルス波のバランス」です。その個体5個が集まった物を1世代と設定しています。次々に新しい世代が生成され古い世代は消えてて行くわけですが、100世代毎にパラメータをピックアップして、メインのオブジェクト群とは別に空間に配置(記録)する事で、辿って来た変化が徐々に蓄積されていくようになっています。次世代を生成する時のルールには遺伝的アルゴリズムという物をモチーフにした法則を使っています。遺伝的アルゴリズムについては色々まとめてある資料が沢山あるので割愛しますが、複数の個体から最適解を求めたりするような時に使われたりする物です。テーマとしてデータの継承とか自然淘汰というような事を制作に使ってみたいと思っていたので、今回こういう形になりました。ビジュアルは、C++で初めてOpenframeworks使ってみました。ofかわいいよof。ゼロから色々書くよりは全然楽だと思う。音の処理は全部C++からoscでパラメータ渡してSuperColliderに委譲しています。このパフォーマンスについての上記諸々はそのうちworksで一応まとめようかな…。
声かけて頂いてありがとうございました。久しぶりのSalon by marbletronは何だか狭く感じました。打ち上げの鍋楽しかった。久しぶりにE沢さんに暴言吐きまくった気がするけどテンション上がってたからよく覚えてません。